太陽系の星々は、多くの衝突を繰り返し、現在の大きさへと成長していったのですが、太陽からの距離によって、その成分には差が出てきました。

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 左から、太陽、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星

太陽から近い惑星においては、太陽から受ける熱のせいで、軽いガス成分が吹き飛ばされ、重い成分で構成される岩石タイプの惑星となりました。太陽に近い水星、金星、地球、火星などは、このタイプの惑星です。

吹き飛んで行ったガス成分は、太陽から遠い位置にある惑星の成分となりました。木星、土星、天王星、海王星などは大きい惑星ですが、多くのガスをまとって出来ているのです。

さて、岩石タイプの惑星である地球は、とめどなく繰り返される衝突によって熱せられ、たびたび真っ赤に溶けました。とくに、月を誕生させたジャイアント・インパクトの衝撃は計り知れないほど大きく、地球は灼熱の星となりました。

しかし、その時点で、すでに大きく成長していた地球は、熱によって発生した水蒸気や二酸化炭素などの気体成分を大気としてひきつけておくことが出来ました。すると発生した熱がこもったままになり、地球はドロドロの熱いマグマで表面を覆われた激しい姿の星になったのです。地球は奥深くまで溶け、中心部に核ができました。

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NASA

参考:Wikiペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/ジャイアント・インパクト説
   Jaxa宇宙航空研究開発機構 宇宙情報センターホームページ(http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/birth_of_moon.html)
  NHK高校講座 地学基礎(https://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/tv/chigakukiso/archive/chapter010.html)