中生代は、恐竜の時代とも呼ばれます。
恐竜は爬虫類に属します。したがって、中生代は爬虫類の時代だった、とも言えます。
中生代は、三畳紀・ジュラ紀・白亜紀に分けられます。
三畳紀(約2億5000万年前〜約2億1200万年前)
ジュラ紀(約2億1200万年前〜約1億4300万年前)
白亜紀(約1億4300万年前〜約6500万年前)

古生代に両生類から分岐した双弓類から爬虫類が生まれましたが、中生代のはじめ、三畳紀にはこの爬虫類のなかから恐竜が現れました。
一方、同じく両生類から分岐した単弓類はというと、やがてほ乳類になっていく系統や小型のものを除いたものは、三畳紀のうちに絶滅していた、と考えられています。

 DimetrodonKnight
ディメトロドンは、羊膜をもち、恒温性ももっていたのでは、と推測されており、ほ乳類の登場までに欠かせない存在と考えられています。


現在まで化石で確認される最古のほ乳類と考えられているアデロバシレウスの想像図。
Copyright:Nobu Tamura(画像はwikimedia commonsにリンク)

ジュラ紀に入ると恐竜は繁栄し、巨大化していきます。さらに恐竜の中から鳥類となるものが現れました。
また、このころ被子植物が誕生しました。
白亜紀は、引き続き、恐竜繁栄の時代でした。
恐竜が巨大化した理由のひとつとして、このころ二酸化炭素が増え、エサとなっていた植物が巨大化していたことも挙げられる、といいます。巨大な植物をエサとしていた恐竜が巨大化し、さらにそれを捉えていた肉食の恐竜がまた巨大化する、という連鎖だったのではないか、と考えられているのです。
また、巨大化することは、変温動物である恐竜にとっては、体温の保持にも繋がり、小さな生物でいるときよりも、もっと活動的になった、と考えられています。
しかし、中生代の末期に、恐竜は大量絶滅してしまいます。
これには、諸説ありますが、現在最も有力とされるのは、巨大な隕石の衝突によって、地球が寒冷化したことが原因なのでは、というものです。

巨大な恐竜たちが主役だった白亜紀ですが、その片隅では、ほ乳類の中から、霊長類が誕生しました。
誕生したばかりの霊長類は、サルというよりも、むしろネズミのような姿をしていた、と考えられています。
霊長類は、白亜紀のおわりの環境の変化をくぐりぬけ、生き延びました。

 

Reconstruction image of Archicebus
This is a watercolor illustration created by Mat Severson, which is based on a fossil of Archicebus achilles.
現在、化石で確認される最古の霊長類「アーキケブス アキレス」の想像図


参考:NHK高校講座 地学基礎
  :東海大学 自然史博物館
   http://ja.wikibooks.org/wiki/人類の誕生
http://ja.wikipedia.org/wiki/中生代

最古の霊長類化石が発見された
http://www.afpbb.com/articles/-/2948112