食べるはいつから 食べるはこれから 〜博物館から始まる食育〜

〜博物館から始まる食育〜 私たちにとって最も身近で重要な「食」。科学と歴史の知識を培いながら、何を、どれだけ、なぜ必要なのか、を深めていくと、生きるヒントがたくさん見つかります。日本国内のすぐれた博物館で、ぜひ触れてみましょう。

「宇宙と物質のはじまり」に関するニュース,コラム

約138億年前におきたビッグバンによって宇宙が誕生した後、初期のころの星や銀河が誕生しますが、その当時は、それらが放つ光が自由に進めなかったと考えられ、現在の望遠鏡による観測ができないことから「暗黒時代」と呼んだりします。この「暗黒時代」が、約5億5000万年後まで続いた可能性が高いと、国際研究チームが7日までに発表しました。
これは、欧州宇宙機関(ESA)の天文衛星プランクが観測した成果で、アメリカの衛星WMAPの観測に基づくこれまでの定説の時期よりも、1億年ほど後になります。

現在のように、星が輝くようになったのは、宇宙誕生から5.5億年もたった後のことだったのかもしれません。

参考:
Yahoo!ニュース、時事通信、朝日新聞デジタル (2015.02.07)
 
 

これまで観測された星のなかで最も古いとされる星は、オーストラリア国立大学の天文学者らによって発見され、「SMSS J031300.36―670829.3」と名付けられた星です。
この星は約136億年前に誕生したとみられ、それまで観測史上最古とされていた132億年前の恒星からさらに4億年もさかのぼった時代、宇宙誕生(ビッグバン)の後、間もなく誕生した、と考えられているのです。しかも、この星は、私たちの住む地球と同じ銀河系に存在し、約6000光年ほど離れた、宇宙のなかでも『ご近所』の位置にあることがわかっています。

136億年前に誕生した、ということは、宇宙のほとんどの歴史をみてきた、たいへん長生きな星だということになります。しかも、宇宙の初期に誕生した星の大半はすでに大爆発を起こして死んでいったと考えられていますから、大変珍しく貴重な存在だとも言えます。こんな星が、比較的若いと考えられている銀河系にあったのですね。

参考:
CNN 「136億年前に誕生した「最古の星」、銀河系に 豪チーム」(2014.02.13)

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