人口の爆発的増加などによる地球温暖化は、今後大きく進み、2050年には日本の気温が6度近く上がる可能性が、先日ニュースで発表された。さらに、環境の激変を避けるには、2050年までに、世界の温室効果ガス排出量を2010年のそれと比べて40~70%減らさなければならない、とする最終報告書案も導かれた、という。

環境の大きな変化は、農業や、生態系にも大きく関与する。ただ、涼しいところに逃げれば、という話にはならない。

私たち人間も、地球の成分のひとつだ。勢力分布の不均衡による影響は、今の気候から大きく変貌させるものになるだろうし、それは、やがて地形の変動にも繋がるだろう。
想定外の、つまりは、現在の人類の繁栄を一気に覆す程の規模の事態が起こる、と予想する専門家も多い。
環境の変化によって、人類は、「地球の星としての寿命」とも、「第3次世界大戦」とも違う理由で、絶滅するかもしれないのだ。

私たちは少々のお天気の影響ならば、なんとかやりすごすことができる。
しかし、それが、孫の代では滅びてしまうような状況までの、ワンステップであるとしたら。

その姿を具体的に示さなければ、世界は本気で取り組まないのかもしれない。